´21年4月17日~18日 谷川岳リベンジ!(前編)
(登山口の天神平にて)
⛰️皆さん、ご無沙汰です。お元気でしたか?コロナに負けず、社会の荒波にも負けずに生きてましたか?私はまぁまぁ元気です。
早速ですが、今月17日から18日の土日にかけて、あの谷川岳に行ってきました。山行メンバーは縦走部の4人が久しぶりに勢揃い。本ブログにはアップしていませんが、昨年の12月に陣馬山~高尾山を4人で縦走して以来ですから、約4ヶ月ぶりのフルメンバーです。
それでは、以下にレポートさせていただきますので、よろしければご一読のほどお願いします。
■リベンジ?
全国的に春の嵐が吹き荒れた週末、私たち縦走部は群馬と新潟の県境にある日本百名山の谷川岳へ行ってきました。みなかみ町で一泊、宴会付きという大好きなパターンです。一週間前には天気悪そうだということが見えていたので、ちかちゃんから「どうする?宿キャンセルする?」という相談LINEが入りましたが、「山に登れなければ他の遊びを考えればいいし、行っちゃおう!」と返しました。
ところで、なぜ今回のお題は《谷川岳リベンジ!》となっているのでしょう。昨年夏に私は単独で登り、無事にトマノ耳とオキノ耳の両ピークを踏破したはずです(→コチラ)。実は、今年の1月に私を除く縦走部の3人が冬の谷川岳に挑み、悪天候のため途中撤退していたのでした。私も直前までメンバーに入っていたのですが、緊急事態宣言下での山行に妻の猛反対を受けまして…😅
ということで、私にとっては初めての雪の谷川岳ですが、縦走部にとっては《リベンジ谷川岳》なのでした。
■さあ出発
6時半に浦和駅まで来てもらい、私の車フリードプラスに乗り込んで出発。目指すは谷川岳ロープウェイ駅、ここから170kmの道のりです。所沢から関越自動車道に乗りました🚙💨
登山口となるロープウェイの終点・天神平の今朝の天気は曇り、気温5℃、積雪120cmとのこと。早朝から曇りだった天気は群馬県に入る頃には雨となりましたが、まずはロープウェイの駅まで行ってみることにします。しかし、関越を水上インターで降りる頃には雨が本降りになってしまいました。
■土合駅にて
「土合駅に行ってみようか」
今日の山登りをあきらめて、日本一のモグラ駅にして谷川岳登山の鉄道拠点である土合駅に寄ることにしました。アイミ君とまりちゃんはまだあのトンネル階段を知りません。
(雨の土合駅)
(階段を見下ろす3人)
白い手が下から出てくるらしいという噂の、去年の夏に一人で来たときは怖くて見れなかった休憩用のベンチに、その噂の言い出しっぺのアイミ君が座りました。
(ドヨ~ン💧)
460段以上ある階段を下りていたら、一番下にチラッと小さく人影が見えました。(下に行っても、ちゃんと人が居ますように…)と祈る私。
(下りホーム。人が居ました)
半分ほど階段を上った頃に、遠く下の方から電車の音がしてきました。どうやら下りホームに電車が入ってきたようです。(時刻表にこの時間の電車がありますように…)とまた祈る私でした。
(階段を上る3人。電車ありました)
■たくみの里へ
長さ338mの階段を地上まで上がってきても雨は降り続いています。今日の登山はとっくに諦めていましたが、まだお昼にもなっていません。それで、今夜の宿がある《たくみの里》という体験型テーマパークでお昼を食べて時間を潰そうということになり、途中で今夜いただく《大吟醸 谷川岳》などを仕入れたりしながら峠道を走りました。
後でグーグルで『みなかみ 観光 雨』と検索したら、1位たくみの里、2位土合駅と出てきたので、私たちの判断は間違ってなかったようです。ははは。
夜は美味しいビールと大吟醸をいただきながら、トランプとオセロで大盛り上がりのひとときとなりました。明日は今日とうって変わって好天予報でしたが、酔うほどに私とまりちゃん(多分)はもう谷川岳を登る気持ちはすっかり消え失せていました。さてさて、どうなることやらです。おやすみなさい~😪💤💤。
(たくみの里の宿にて)
《前編はここまで。後編に続きます》