【作成中】´21年5月22日~23日 奥秩父、瑞牆山に轟音が響く!
(みずがき林道から見えた瑞牆山)
⛰️梅雨前線が一気に東上し、東海地方にまで梅雨入り宣言が出されたこの週末、私たち縦走部は奥秩父の百名山である瑞牆山と金峰山をテント泊で登る計画をたてました。
メンバーはいつもの4人。これまでに買った《山と高原地図》はすでに30冊以上という、歩く登山地図ことアイミ君と、それぞれの孫の世話で毎日忙しくも楽しそうなちかちゃんとまりちゃん。そして、「還暦のお祝いには高度が測れるプロトレックが欲しい!」と二人の子供たちに言いたいけど言えずにいるシャイな男はどこのどいつだ~い?(にしおかすみこ風にお願いします)。「あたしだよ!」
以下、いつものようにゆるい登山レポートとなりますが、よろしければご一読のほどお願いいたします。
あ、そうそう。今回はとある山岳事故(遭難)の現場にも居合わせてしまいましたので、そちらも併せてレポートさせて頂こうと思います。
■1日目(出発)
待ち合わせ場所であるモンベル新宿店前に私の車が着いたのは、約束の7時を少し過ぎた頃でした。すでに到着していた3人は、雨を避けるためにシャッターの前で身を寄せあって仲良くコーヒーを飲んでいます。私は車のトランクを開けて、「荷物積んでて。俺もコーヒー買ってくるから」とみんなに声をかけながら、通りの反対側にあるコンビニに駆け出しました。
「雨マーク消えてたのにね」
「そうだねぇ」
「じゃあ出発しますよ~」
7時15分頃、そんな感じで小雨降る新宿を出たのでした。
■キャンプだ!
今回は幕営地を直前で変更しました。当初は定番の富士見平小屋にテントを張る予定でしたが、「雨だったら食事はどうするの?」と心配するまりちゃんのLINEを見て、私が幕営地を《みずがき山自然公園キャンプ場》に変更する案を出したのです。ここなら車を横付けにして大きなタープを張れば、多少の雨でもみんなでワイワイ食事ができます。すぐにみんなの賛同を得ましたが、一人でキャンプ道具を引っ張り出して車に詰め込むのは一苦労でした。
(後ろの方でちかまりがテント設営中)
(キャンプ場から見た瑞牆山)
昼ごはんを食べて、キャンプ場を