'19年4月29日 奥多摩 三頭山で平成にサヨナラを!
山ツツジ
⛰️ゴールデンウィーク突入三日目の月曜日、奥多摩三山の一つにして最高峰の三頭山(1,531m、日本三百名山)に行ってきました。メンバーは、私とアイミ君とまりちゃんの三人。のっけから『三』が五個も続きましたが、果たしてこれは何かの暗示なのか🤔?
三頭山は昨年の2月に単独で登りました。そのときは奥多摩湖側からムロクボ尾根というルートを使ったのですが、関東に大雪が降ったあとで踏み跡も少なかったため、何度かルートを見失って怖い思いをした記憶があります。今回も登りはそのムロクボ尾根を使い、下りはヌカザス尾根からドラム缶橋のほうへ下山する計画を立てました。
前回の山頂の様子
三頭山は奥多摩湖側(ムロクボ尾根やヌカザス尾根)から登るとコースタイムで3時間半かかる登り応えのある山ですが、反対側の《都民の森》からは1時間ほどのハイキング感覚で登れる山です。都民の森側の様子はまったく知りませんが、三頭山に登るならやはり奥多摩湖側から登って欲しい気はします。
ところで、辛口のヤマケイオンラインでは、三頭山のことをこう紹介しています。
かつて三頭山は自然豊かな美しい山であった。しかし山中に「都民の森」ができて以来、水害で崩壊し、みにくい山になってしまった。美しいブナ林を切り倒し、人工の公園を造る意味をもう一度考え直してもらいたいものだ。三頭山は御堂山とも書かれ、奥多摩の中で、最も自然の多い山であったのだ。
まだ残るブナの原生林を楽しみに、さあアイミ隊員まり隊員、平成最後の縦走部登山の始まりばい!
◼️三頭山へ
8時21分奥多摩着の《ホリデー快速おくたま1号》に乗ってやって来た二人を、登山者で溢れかえっていた駅前でピックアップ。そのまま青梅街道を奥多摩湖沿いに進みました。途中で下山後に渡ろうと思っていたドラム缶橋をチェックしましたが、水位が低いためか今日は向こう岸まで架かっていませんでした(残念!)。9時過ぎ、川野駐車場到着。
9:05
駐車場は自転車乗りの人達で賑わっています。これから奥多摩周遊道路を都民の森まで上るのでしょう。
駐車場から三頭橋の方へ少し戻って、橋のたもとにある登山口から入山しました。9:15 浮橋(ドラム缶橋)通行止め
◼️山頂へ
昨年(2018年)の2月に登ったときは雪で何度もルートを間違えた登山道(ムロクボ尾根)も、雪がなければ普通の山道です。雪は山のグレードを何段階も難しくするんですね。ワイルドな道だったなぁ、という印象がもの凄く強いのですが、今回は楽しく登れました。
実は今回私のスマホが調子悪くて、私が撮った写真がうまくアップロードできません。まりちゃんとアイミ君が撮ってくれた写真を貼ろうと思いますが、私ばかり写っててごめんなさい😅
ここにも、
ここにも私が…
しかも、写真が少ないために、この日の山行の記憶も薄れつつあります。今回はダイジェスト版でのレポートとなりますが、何とぞご了承のほどお願いいたしますm(_ _)m。
まりちゃん楽しそう
あれ?俺いつの間にかレインウェアだ
山頂✌️やっぱりレインウェア。雨降ったっけ?
ヤマツツジが綺麗ですね
ヌカザス尾根の下山口
そうだ、ひとつ思い出しました。この下山口の辺りに猿の群れがいたんですよ。小猿や小猿を抱えた母猿、そして(えっ?)ってたじろぐほどでかくて迫力のあるボス猿みたいなのまでやって来て、私たちが通る道端の木に上って枝をユサユサ揺らしたりしてました。
以前どこかの山で猿の群れに取り囲まれ、恐怖を覚えた経験のあるアイミ君が「絶対に目を合わせちゃだめだよ!」と脅すものだから、かなりビクビクしながら横を通り過ぎました。
最後は車道を駐車場まで戻ります
お疲れさま~。
え~っと、本編はこれでおしまいです。
(簡単ですいません!m(_ _)m)
(おまけ)
今回の山行で汚れた登山靴を次の日にメンテナンスしました。その様子を写真に撮ってましたので、少しご紹介しましょう。
さあ、洗いましょう
まずは紐をはずします
泥落としには100均のこれを使います
流水でガシガシ泥を落としましょう
靴底もガシガシ!
水気を拭き取って
軽くワックスを塗って磨きました
馬毛のブラシを使います
新しい紐をつけて、出来上がり~
次の山行が待ち遠しいです。
平成最後の日に登山靴も綺麗になりました。明日からはいよいよ新しい時代の幕開けです。サヨナラ平成、令和も登るど~!
(おしまい)
「三」、関係なかったですね😅