お気に入りの山道具①ミレー ドライナミック・メッシュシャツ

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⛰️山経験たかだか1年半の若輩者ですが、これはいい!と思える山道具に出会うことがたまにあります。そんなお気に入りの山道具たちを紹介して参ります。

 

第一弾はこれ、ミレー社のドライナミックメッシュシャツ(ノースリーブ)です。山登りを始めてから比較的早めに購入したものです。以来、ほとんどすべての山行に着用してきました。

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山の服装についてネットで調べ始めると、レイヤリング(重ね着)の重要性について語っている記事に沢山出くわします。そんな中で私が気になったのは、ベースレイヤーのさらに下に身につけるドライレイヤーという考え方でした(詳しくはネットでお調べ下さい)。そして、ドライレイヤーはどうやらファイントラックのスキンメッシュと、このミレーのドライナミックメッシュのほぼ二択らしいということを知り、迷った末にミレーを選びました。

 

ファイントラックのスキンメッシュは洗濯を重ねると撥水機能が落ちてくる(らしい)とか、着心地がイマイチ(らしい)とかの評判を見聞きしたのに対して、この商品は外見が変態っぽくなるという使用者の自虐的な感想以外にネガティブな評判を聞かなかったのと、Amazonで割り引きしていたのが決め手でした。

 

ドライナミックメッシュシャツの機能についてですが、これはもう『汗冷え防止効果』これに尽きるのではないかと思っています。ですから、夏よりも春秋冬の季節にこそ活躍するウェアではないでしょうか。行動中(登坂中)と休憩中の体温の違い、暑さ寒さの違いは皆さん何度も経験されていることでしょう。休憩中体温が下がってくるときに汗がうまく処理されていないと、汗の気化熱で体の熱が急激に奪われてしまいます。それがもしも稜線や山頂のような場所で、そこに強い風でも吹いていたら大事に繋がりかねないほどの体温低下を招くことがあります。私は昨年10月初旬の棒ノ峰(969m)でそれに近いことをプチ経験しました。

 

半袖Tシャツ1枚で汗をかきかきたどり着いた山頂で、秋のひんやりした強めの風を受けていたら急に寒くなって震えが止まらなくなりました。(これが汗冷えというやつか!)と驚きましたが、薄手の山シャツしか用意してなかったので焦った焦った(汗だけに😅)。

 

それと、こんなアミアミなのに不思議なんですが、冬の寒い朝なんかにブルブル凍えながらこれを着ると、その瞬間に温かくなるのです。実はそれが一番気に入ってる点ですかね。

 

縦走部内でもみんなにおすすめして、装着率は高いはずです。

 

冒頭の写真のものはもう優に30回以上洗濯を繰り返していますが、とくにくたびれたところは無いように思います。少し横幅が広がった(伸びた)かもしれませんが、全然許容範囲内です。ずっとこれ一枚でやりくりしていましたが、最近半袖タイプを追加購入しました。そしたら、少し強い締め付けを感じたので、これまでのものはちょっと伸びていたのかなと感じた次第。

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注意点が1つだけあります。下ろし立てのものは少し鉱物油系の臭いがします。気になる方は初めに洗濯してから使うといいと思います。洗濯するときはネットにいれることを忘れずに。

 

みなさんへもおすすめの逸品です。

 

以上

(おまけ)

試着中のセクシーショット!
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おしまい